中之条町ふるさと感謝券の旅♪完結編 ~世界遺産の富岡製糸場~
群馬県中之条町へのふるさと感謝券の旅も、
いよいよ大詰め。
帰りは関越道から上信越道にスイッチ。
2016年にユネスコの世界文化遺産に登録された
富岡製糸場にやってきました。
200円でガイドツアーに参加できるので申込みました。
興味深かったのは、工女さん達の就業体制が生産性を
考慮して整っていたこと!
年末年始や夏休みなどもあったそうです。
煉瓦の積みかたも特徴的でフランス積みと言う、
長い面と短い面と交互に置かれているもの。
診療所も併設されていました。
工女さんの医療費は工場側で負担していたそうで、
労働環境が整っていて先進的ですね!
工場内へ。
機械の音、聞いてみたかったなぁ。。(´ω`*)
どんな音だったんでしょうね。
繭から糸を作る実演もしていました。
若い方にこうして引き継がれて行くんでしょうね♪
そしてせっかくなので富岡グルメも満喫したい。(^m^ )
製糸場周辺にはレトロな建物が多くて、
町全体がタイムスリップした感じ?!
だから古い感じの建物でも全然違和感ないんです。
昭和30年創業の富士屋軽飲食店。
オーナーさんもレトロでしたが、、、
このヤレ具合が渋い!!(*>ω<)キャー!!
やきそば美味しい!
昔ながらの中華そばもグーでした!!
工女さん達も通ったお店なんだそうで、
青春の味だったのかもしれませんね。(^^)
しかしこの日はメチャ風が強くて遠州のカラッ風も負けそうなくらいでした。
この辺りでは珍しいって言ってたかなぁ…
今回の旅をしめくくると、、
川越を歩いた商人、四万温泉まで湯冶に行った旅人、
富岡で洋式の繰糸器械に挑戦した工女たち。
先人達がその時代を乗り越えてきたからこそ今の私達
があるんですよね。
この後は佐久に抜けて141で下ってきました。
今は車に乗れば高速道路であっという間にどこでも行けて、
ほんとうに幸せですね。(^艸^)
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